脱毛の種類と効果、脱毛器

脱毛の種類は沢山あります。自分で処理する脱毛なら脱毛専用のテープやワックス、家庭用の脱毛器などがあります。しかしこれらは永久に脱毛できませんし、何といっても面倒ですよね。お肌のトラブルにもなりかねません。こちらではエステやクリニックで用いられている脱毛の種類を学んでいきましょう。きちんとした脱毛の知識があれば大金を出して失敗・・・なんて可能性もグンッと減りますからね！

医療レーザー脱毛

特徴

医療レーザー脱毛の特徴は“特定の色や物質に限定して作用する”点です。

まずレーザーが黒い毛に吸収され熱をおびます。その熱が周りに広がって組織を破壊します。出力にもよりますが、基本的には表皮やその周辺の細胞を傷つけることはありません。

また医療レーザー脱毛は「医療」ですから医師免許をもっている者しか行えません。

つまり医療レーザー脱毛を希望するなら自ずとクリニックに選択は絞られます。エステで医療レーザー脱毛をしている店があれば違法ですし、医療機関でしか購入もできません。一般的に言われている「永久脱毛」は医療脱毛のことです。

注意点: レーザーによっては男性のヒゲのように極狭い範囲に太い毛が密集している場合や女性のうぶ毛や黒色が薄い毛には効果を出し難いとされています。また色素沈着が濃い部分（乳首や性器、濃いシミやホクロ、日焼けした肌など）には照射できないことがあります。まずは脱毛したい所をクリニックで相談し、脱毛が可能かどうか判断してもらいましょう。

脱毛効果

個人差はありますが、エステで行われている光脱毛などと比較しても照射する出力が高い分、脱毛効果も高いです。

脱毛器の種類

特にアレキサンドライトレーザーのジェントルレーズとダイオードレーザーのライトシェアデュエットが国内で最も採用されている脱毛器です。私もジェントルレーズで全身脱毛しています！脱毛効果はエステサロンとは似ても似つかない差があります。永久脱毛がしたくて脱毛サロンにお金を払っていたのがバカみたいです（；。；）詳細はこちら→「医療全身脱毛を開始！」

光脱毛

特徴: 主にエステで使用されている脱毛法です。医療レーザーと仕組みはほぼ同じです。毛の黒い色に反応します。しかし毛根組織を破壊する行為は医療行為にあたるため、照射時は出力を低くしています。よって、脱毛効果も医療レーザー脱毛に比べると低いです。その代わり医療レーザーよりも痛みは少ないのが特徴です。

注意点

脱毛効果については賛否両論ありますが、法律上、エステ側の見解はグレーよりも私は黒に近いと思います。出力が低く毛根組織を破壊まではしていないというなら永久脱毛を臭わせる広告や勧誘は完璧にアウトだと思います。実際に言葉にはしていなくても、勘違いさせて契約を結ばせ何もなければお互いに問題はないのでしょうが、万が一、火傷をおわせてもその治療はできません。

また後を絶たない問題として以下のことがあげられています。

契約前の説明ほど効果がなかった
高いお金を払っているのに予約が取れなかい
火傷させても医者に行くことを勧めない、あるいは治療費も払わない
火傷が原因での解約にも関わらず違約金をとる
保証期間を過ぎて毛が生えてきた

脱毛効果

光脱毛は主に脱毛サロンで用いられている脱毛法なので脱毛効果は低いです。理由は脱毛クリニック（医療脱毛）より照射出力が低いためです。痛みが少ないという一見メリットかのように思える点はありますが、出力が低い分通う回数が多いです。永久脱毛がしたいなら医療脱毛が断然おすすめです。私は270万円もかけて脱毛サロンに通った（「エステサロン脱毛総額270万円失敗体験談」）のに、結局脱毛効果は「え？（・・；」という感じです（；_；）

脱毛器の種類

IPL脱毛器
フラッシュ脱毛器
プラズマ脱毛器

針脱毛（電気脱毛）

特徴: 1本1本の毛から毛穴に細い針を刺し込んで弱い電気や高周波を流し毛根組織を破壊する脱毛法です。その為、1回の処置時間が長いです。エステでもクリニックでも行われている脱毛法です。針が皮膚組織に触れるため、以前まではかなりの痛みや色素沈着を引き起こしていましたが、現在は医療機関のみに許されている絶縁針脱毛というものが登場し痛みや脱毛効果も飛躍的に改善されています。また絶縁針脱毛は最近ではニキビ治療にも用いられるようになっています。