医療脱毛でも火傷などトラブルは起こる?

医療脱毛は火傷するの?

医療脱毛は100%安心・安全か?

皆さんの中にも同じように疑問を感じた方がいるのではないでしょうか?

私は永久脱毛について色々調べたり、記事を書いたり、時には実際に脱毛したりしてきましたが、医療脱毛だからといって100%安心・安全ではないというのが私なりの答えです。医療脱毛でも少なからずリスクはあります。実際に医療脱毛トラブルも起きています。しかし色々調べているとエステサロンでの脱毛に比べるとトラブルは少ないと感じます。

医療脱毛の場合は、もし何か起きても医師がいるので迅速な対応ができるという意味で、安心・安全というキーワードがよく使われているように思います。

今回はその医療脱毛のトラブルについてお話していきたいと思います。

医療脱毛でも火傷することがある?

まず最初に心配される方が多いのは火傷ではないでしょうか。通常は医師が一人一人の肌質に合わせた出力(エネルギー)で照射を行うので、火傷するほどの強い出力を当てられることはあまり考えられません。少なくともきちんと医療脱毛について学んでいる医療機関であれば滅多に起きないと思います。(※中には適当に脱毛治療している医療機関も存在します。)

しかし日焼けで極端に肌が黒かったりすると過度に熱が加わってしまい、火傷になります。そして色素沈着などが発生する可能性があります。通常、日焼けした場合は基本的に施術を行わないのですが、医療脱毛の知識が乏しかったり意識の低い医療機関や、日焼けした際に医師の診断を受けなかった場合などには日焼けした肌に誤って脱毛治療を行うことが予想されます。

医療脱毛で火傷した事例
(大手小町:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2004/1008/017933.htm

医療レーザー脱毛で色素沈着した事例
(弁護士ドットコム:http://www.bengo4.com/houmu/12/1253/b_87557/

火傷を防ぐ対策はある?

最も有効な手段はテスト照射

100%火傷しない対策は正直ありません。医療脱毛は医療行為ですが、その医療行為じたいが完璧ではないことは皆さんもご存じの通りです。

ただし、リスクを減らす方法はいくつかあります。

まずお肌の弱い方(特に顔やVIOの脱毛を考えている方)はカウンセリングの際に肌質や体質を伝えておくことを強くおすすめします。また、痛みの耐性、最適な出力調整、炎症反応、アレルギー反応の確認のために、テスト照射をしてくれるクリニックもあります。テスト、トライアルでの照射がない場合には、相談してみましょう。

【テスト照射を行っている医療機関はこちら】
リゼクリニック
湘南美容外科

火傷したくないなら〇〇はやめとけ!

テスト照射以外にも火傷対策は必要です。例えば有名なのは日焼けをしない事がどの医療機関でも言われています。これは知っている人も多いと思います。ただし、日焼けの度合いによっては施術が受けられる場合はありますので、一度カウンセリングを受けることをお勧めします。ちなみに東京にある

ハヤブサ脱毛という脱毛法(最新型医療脱毛レーザー)は日焼けした肌でも施術可能とのことです。

日焼けの他には以下の対策があります。

【短期間での施術】
早く脱毛を完了させたいと思い、同じ個所を短期間に脱毛してしまうと火傷の危険があります。また、脱毛効果もかなり下がってしまいます。基本的に同じ個所の脱毛は1ヶ月半~2ヶ月は最低でも空けましょう。
【照射エネルギーを過度に高める】
より高い脱毛効果を得ようと、照射エネルギーを過度に高めると皮膚が耐えられず火傷する可能性が高いです。これは特にエステ脱毛でよく起こっています。医療知識がないので、どこまでエネルギーを上げてよいのか判断できず、お客の無理な要望に応じてエネルギーを高めたり、「あそこのエステは脱毛効果が高いよ!」と評判を得たいがためにエネルギーを高めるケースが多いようです。もちろん、医療脱毛でもあまり脱毛に関して勉強していない医師のいる医療機関だと火傷はおこります。医療脱毛でもきちんとした医療機関を選ばないと大変なことになりかねません。
【無知な医療機関を選ばない】
上でも少し出ましたが、医療脱毛でも中にはお小遣い稼ぎ感覚で脱毛治療を行っている医療機関も残念ながら存在します。良いクリニックの見分け方は細かく上げるとたくさんありますが、中でも「トラブル(=火傷や色素沈着など)があった場合の治療費は無料」と明記してる医療機関や、症例数が多い医療機関をおすすめします。
【トラブル治療費無料・脱毛症例数が多い医療機関】
湘南美容外科
症例数約120万件(全国No,1:当サイト調べ)、トラブル治療、途中解約&返金OK、脱毛料金がかなり安い、クリニックの数が多く予約が取り易い、分割払い(医療ローン)OK。
※トラブル治療費に関してはどこまで無料かは不明ですが、そもそもトラブルが起きないようテスト照射などの対策をとっているそうです。施術直後のお薬代は無料と明記されていました。

リゼクリニック
症例数10万件以上、トラブル治療費無料、途中解約&返金OK、予約が取り易い、分割払い(医療ローン)OK。

もし火傷等のトラブルにあった場合に泣き寝入りしない方法

火傷などのトラブルは起こらないに越したことはないのですが、何事も絶対ということはありません。そこで大切なのがもしも火傷などのトラブルが起こってしまった場合のその医療機関の対応を契約前に確認しておくことです。カウンセリングの際に説明があるかもしれませんが、万が一トラブルが合った場合にどんな対処が受けられるのか、費用はどうなるのかなどを確認しておくことが大変重要です。その方が安心して施術が受けられますね。

口頭での説明ではなく、文面でないと後々トラブルが起きた際に更にややこしくなりがちです。最悪泣き寝入りする患者も少なからずいます。

万が一、火傷などのトラブルがあり自分だけではどうにもできない状況なら、消費者センターに駆け込むのが早いです。

これはエステ脱毛も同じですが、当サイトの管理人Booちゃんも消費者センターに救ってもらった一人です。こちら(エステサロン脱毛総額270万円失敗体験談)に消費者センターの方に相談して解決に至った経緯が載っています。

こんなクリニックはやめとけ!

不安や気になったことに対して丁寧に対応してくれるクリニック。当然といえば当然ですが…そうではないクリニックも存在します。カウンセリングの際に、こちらが納得してないのに無理に施術を進められたら他のクリニックを探してみるのもありですね!

値段や立地も大切ですが施術をまかせる相手なわけですから、信頼関係も重要だと思います。良いクリニックでも火傷などのトラブルはおこります。しかし、そこで良いクリニックと悪いクリニックの本当の差がでるのです。

今回私が医療脱毛のトラブルに関して色々と調べた中で、感動したとまでは言い過ぎですが、良い意味で衝撃的だったクリニックがあったので紹介します。リゼクリニックではこのように公表しています。  

【リゼクリニックのトラブル対応】

リゼクリニックのスタンダード総額
リゼクリニックは開院から、多くの患者様にご来院して頂き、すでに80,000件を越える医療レーザー脱毛を施術しています。その中で、治療が必要な程度のやけど(火傷)が発生したのは7例です。その場合、当然リゼクリニックが責任を持ってやけど(火傷)・毛嚢炎 の治療を行います。(もちろん診察・お薬代など無料です。)痕が永久に残るようなやけど(火傷)(2度深以上の熱傷)は発生しておりません。やけど(火傷)の発生頻度としては低いのですが、もちろん0でない限り誇れるものではありません。ご迷惑をおかけした患者様に深くお詫びを申し上げると同時に、これからも研究・トレーニングを続け、可能な限り発生頻度を下げる努力をしていかなくてはなりません。(リゼクリニック公式サイトより)

これで医療脱毛のトラブル特集は終わりです。皆さんが自分に合った医療機関と出会えることを願っています♪(^-^)